
安全で円滑な道路交通の実現並びに社会の発展を目指して
・産官学連携による760MHz帯ITS無線路側機の普及促進及び健全な発展並びに適正利用を推進
・760MHz帯ITS無線における混信防止を図り、路側機の円滑かつ安定した運用を確保
760MHz帯ITS路側機普及促進コンソーシアム
設立背景
近年、交通事故削減や渋滞緩和、環境負荷低減といった社会的課題の解決に向け、路車協調による安全運転支援および自動運転支援システムの重要性が急速に高まっている。その中でも、信号交差点における信号情報提供や、見通しの悪い交差点における物標(歩行者・車両等)情報提供を可能とする760MHz帯ITS無線路側機は、安心・安全で円滑な道路交通を実現するための基盤技術として期待されている。
これまで同帯域のITS無線は主として警察による安全運転支援システム(DSSS:Driving Safety Support Systems)サービスを通じて整備・運用されてきたが、近年では民間事業者や自治体、研究機関など多様な主体によるサービス展開が検討されている。こうした利用拡大は新たな価値創出の機会となる一方、無線局に係わる当事者が増加していくため、無線局間の混信防止や円滑な運用調整、技術的支援のための業界共通的な基盤の確立が急がれる。特に、技術標準の普及促進、産官学による知見の共有のほか、既存無線局との干渉防止、複数事業者間の運用ルール整備といった取り組みは、個別の事業者対応だけでは限界があり、全体を俯瞰して調整・連絡を行う中立的な組織の存在が不可欠となっている。このような状況を踏まえ、産官学の有志にて前述の中立的な組織の在り方について議論を進めてきた。
設立目的
本コンソーシアムは、産官学連携による760MHz帯ITS無線路側機の普及促進及び健全な発展並びに適正利用を推進する。あわせて、760MHz帯ITS無線における混信防止を図り、路側機の円滑かつ安定した運用を確保するとともに、既存無線局の運用に十分配慮しつつ、関係者間における電波利用の調整及び連絡、並びに混信発生時等における助言及び技術的支援を行い、もって安全で円滑な道路交通の実現並びに社会の発展に寄与することを目的とする。
